「CMってナニ?」(5)2013/05/16

「CMってナニ?」(5)

★この場合は Concreted Megacity

★尖鋭な建築(評論)家、隈研吾氏近著「負ける建築」の中の小気味イイ指摘。周囲の環境を支配し続ける20世紀型の「勝つ建築」から、環境の諸条件を受け入れる「負ける建築」へ。

★現代建築状況の3悪とは。
 
大き過ぎる(TOO BIG)
資材を使い過ぎる(SPEND TOO MUCH)
取り返しがつかない(NO MENDING)

★さよ、建築をヒトツのシンボルとして、ネットワーク、金融、経済など、あらゆる領域が日々膨張し、世界はやがて、ニンゲンの手に負えない破綻の時を迎えるのでは?

★そして。現代巨大建築を可能にし、結果、現代都市生活を歪める「悪の大分母」は紛れもなく「コンクリート」やろとワメは思いますのじゃ。ここはひとつ、ハッキリ糾弾せにゃよ。

★そもそも「鉄筋コンクリート」を発明したのはドコのドイツや?

★それはドイツではなくフランス人。1867年、ジョセフ・モニエなるフランスの庭師が、パリ博覧会でパテントを取り展示。これがソモソモらしい。赤塚風に言えばシケ-ッ。罪名は「汎都会化罪」じゃ。

★これを見た独学建築家フランソワ・アネビックが、この素材をビル建築に適用する実験を始め、1892年、これを使った完全な建築システムを完成したのだよ、これもシケーッ。

★そのチョット前、1886年、ドイツのエンジニア、グスタフ・アドルフ・ワイスが、モニエの特許を買い、発展させ、鉄筋コンクリートを建築に使用する研究を進めた。これもシケーッ。

★六本木ヒルズ、のたくる高速道路、果てはスカイ・ツリーまで、何でもゴザレ、勝手気ままに成型。これがコンクリートの万能であり、やがて世界を窒息させる利便なのや。

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