「イランは、一番重要な同盟国を失う危機に直面してる」2012/07/22

えー、シリアの内戦がエスカレートしている。国連安保理の議決に、中国・ロシアが反対している。中国の反対理由はよく解らないが、ロシアがシリアを支援するのは、リビアの例にも見られた、西欧の一種ダブルスタンダード的な、干渉態度に怒っている他に、コーカサスに於けるイスラミストの過激主義に苦しめられて来た経験から、一種の「イスラム恐怖症」があるためらしい。(「ヘラ鳥」07/07)参照。

ワメら平和な島国ニンゲンとしては、入り組んだ国際カンケイを理解するのは苦手や。取り敢えず、07/21~22の「ヘラ鳥」記事のレポート・タイトルから、その辺りをチョイとだけ、探って見る。

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「TEHRAN FACES LOSS OF ITS MOST VALUED ALLY」

「イランは、一番重要な同盟国を失う危機に直面してる」

トーマス・アードブリンク/ロッド・ノードランド

(テヘラン・発)

アサド政権の危機で、イランの、地域的覇者になろうと言うユメは消し飛んだ。

アサド政権が転覆すれば、シーア派イスラム国であるイランは、アラブ世界に於ける足場と、地中海への出口を失うことになり、サウディ・アラビアその他の、スンニ派イスラム国の、イランに対する立場が強化される。

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「ISRAEL WATCHES AND WORRIES AS SYRIA DETERIORATES」

「イスラエルは、シリアの崩壊を恐がりながら見守っている」 ジョデイ・ルードレン

(エルサレム・発)

「中東はバラケつつある。新しい混沌が、かつての秩序に替わりつつある」

シリアの崩壊は、むしろ望むところだが、イスラエルが恐れていることのヒトツは、シリアの化学兵器が、イスラエルを敵視している反乱派のゴロツキどもの手に入ることだ。

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