「穏健派を期待する」 ― 2012/01/09 14:44
えー、共和党アイオワの地方幹部会(CAUCUS)で、ロムニーとサントラムが候補のトップを争う格好になった。モルモン教徒のロムニーとカトリックのサントラム。先ずはクリストフ君のロムニー品定めからご紹介致す。
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「ヘラ鳥ウォッチング」
「WAITING FOR THE MODERATE」(01/06)
「穏健派を期待する」 ニコラス・D・クリストフ
ロムニーについて言えることは、その経歴を見れば、彼自身、今のロムニーには投票しないだろうと言うこと。
1994年、エドワード・ケネディに対抗しての共和党上院議員立候補が最初やねん。その以前には、ロムニーは中立派だった。2002年、マサチュセッツ知事に当選した時、彼は自分について、こう述べている。「人々はオレをコチコチの共和党員ではないと識ったのさ。穏健派で、意見は進歩的と」
その通り。ロムニーは、優秀で穏健で現実的なマサチュセッツ州知事になったのや。しかし2005年、テメエを共和党大統領候補と位置付けると、オレたちがシニカルで無節操と思うほど、右旋回して見せたのや。
これは政治的嘲笑を呼んだ。「ミット・ロムニーは頑強な反対者に面と向き合うことになるだろう」とコナン・オブライエンは言った、「4年前の自分自身とだ」
ジェイ・レノも言った。「さよ、大統領レースはオモロクなって来たぜ。自分のドッチツカズをカバーするために、ロムニーは医療保険について演説するだろう。そして、その後直ぐに、5分間の反駁演説をやるだろうさ」
アイオワの共和党地方幹部会に勝って、ロムニーが大統領候補に指名される確率は80%以上になったと言われるが、調査によると、11月の大統領選挙に勝つ確率は46%と推測されている。民主党が勝つチャンスは52%だと。
現在から3月6日のスーパー・チューズデイまでの間に、ロムニーが上昇し続けるとすれば、彼はどこかで最終的な変わり身を見せねばならぬ。かつての彼自身へと。
ドッチツカズの論説は、2000年のアル・ゴアや、2004年のジョン・ケリーなど、民主党との対決では有効だった。1992年の民主党幹部会では、ポール・ツォンガスがビル・クリントンを「アチコチにゴマ摺るポン引き野郎だ」と非難した。ロムニーは警戒すべきやろ。論説は一度公開すれば、結局はテメエがそれに食われてしまうのや。
民主党の全国委員会は、すでに、ロムニーをコキ下ろす4分間の巧みなヴィディオを放送している。「ミット・ロムニー、並ぶ者なきドッチツカズ、彼は彼自身が最大の敵であることを証明した。ミットとミットの意見が一致するのは、大統領に成りたいことだけや。だからロムニーは、選ばれるためなら何でも言い、何でもやるにちがいない、それが如何に矛盾したことであろうとも」
確かに、ロムニーは妊娠中絶に対する立場を変えた。明らかに共和党幹部会への対応を計算した上での転換や。強力兵器、課税、さらにはレーガンの遺産についても同様だった。また、自分がマサチュセッツ知事時代に法制化した国民医療保険になぜ反対するかの説明で自縄自縛となってしまった。
でも、民主党の主張するロムニーの支離滅裂ぶりは、いささか大げさだ。ヴィディオによる非難の殆どは疑わしい。民主党の諷刺にはホントではないものも、アイマイなものもあるのや。例えば、ロムニーは景気刺激策を支援する。でもオバマほど大掛りなものではない。だからオバマの刺激策に反対するのはドッチツカズとは違うのだ。
マサチュセッツ時代のロムニーの方向への逆戻りをオレは期待する。共和党幹部会の渦に巻き込まれるまでは、彼は現実主義者であり、クリントンやオバマよりは保守派だったのや。(クリントンは、マサチュセッツ時代のロムニーは、とてもイイ仕事をした、とオレに言った)ロムニーは小ブッシュよりは、大ブッシュに近いと言える。かつての穏健派のロムニーの再来を期待するのは、彼の助言者たちがみんな、その方向だからや。経済で言えば、ハーヴァード大のグレゴリー・マンキュー教授やコロンビア大のグレン・ハバード教授など、経験ゆたかな著名な人物だが、ドッチも保守派だ。外交でも、錚々たる人物がロムニーの助言者となっている。
さよ、これからは、ロムニー対ロムニーの間の政治闘争が見物やねん。大統領指名のためにはカメレオンが必要か?これは大事な質問だ。共和党候補がみんな口にする極右思想よりはシニカルなカメレオンの方がイイと、オレは思う。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ウム。州知事時代のテメエの信念と、党候補になるための言説とのスキマがモンダイとなる。これはアメリカ型のオマツリ選挙では、顕著に現われる現象やんか。ロムニーがこれを、どう修正して行くのか、野次馬の興味はソコにある。
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「ヘラ鳥ウォッチング」
「WAITING FOR THE MODERATE」(01/06)
「穏健派を期待する」 ニコラス・D・クリストフ
ロムニーについて言えることは、その経歴を見れば、彼自身、今のロムニーには投票しないだろうと言うこと。
1994年、エドワード・ケネディに対抗しての共和党上院議員立候補が最初やねん。その以前には、ロムニーは中立派だった。2002年、マサチュセッツ知事に当選した時、彼は自分について、こう述べている。「人々はオレをコチコチの共和党員ではないと識ったのさ。穏健派で、意見は進歩的と」
その通り。ロムニーは、優秀で穏健で現実的なマサチュセッツ州知事になったのや。しかし2005年、テメエを共和党大統領候補と位置付けると、オレたちがシニカルで無節操と思うほど、右旋回して見せたのや。
これは政治的嘲笑を呼んだ。「ミット・ロムニーは頑強な反対者に面と向き合うことになるだろう」とコナン・オブライエンは言った、「4年前の自分自身とだ」
ジェイ・レノも言った。「さよ、大統領レースはオモロクなって来たぜ。自分のドッチツカズをカバーするために、ロムニーは医療保険について演説するだろう。そして、その後直ぐに、5分間の反駁演説をやるだろうさ」
アイオワの共和党地方幹部会に勝って、ロムニーが大統領候補に指名される確率は80%以上になったと言われるが、調査によると、11月の大統領選挙に勝つ確率は46%と推測されている。民主党が勝つチャンスは52%だと。
現在から3月6日のスーパー・チューズデイまでの間に、ロムニーが上昇し続けるとすれば、彼はどこかで最終的な変わり身を見せねばならぬ。かつての彼自身へと。
ドッチツカズの論説は、2000年のアル・ゴアや、2004年のジョン・ケリーなど、民主党との対決では有効だった。1992年の民主党幹部会では、ポール・ツォンガスがビル・クリントンを「アチコチにゴマ摺るポン引き野郎だ」と非難した。ロムニーは警戒すべきやろ。論説は一度公開すれば、結局はテメエがそれに食われてしまうのや。
民主党の全国委員会は、すでに、ロムニーをコキ下ろす4分間の巧みなヴィディオを放送している。「ミット・ロムニー、並ぶ者なきドッチツカズ、彼は彼自身が最大の敵であることを証明した。ミットとミットの意見が一致するのは、大統領に成りたいことだけや。だからロムニーは、選ばれるためなら何でも言い、何でもやるにちがいない、それが如何に矛盾したことであろうとも」
確かに、ロムニーは妊娠中絶に対する立場を変えた。明らかに共和党幹部会への対応を計算した上での転換や。強力兵器、課税、さらにはレーガンの遺産についても同様だった。また、自分がマサチュセッツ知事時代に法制化した国民医療保険になぜ反対するかの説明で自縄自縛となってしまった。
でも、民主党の主張するロムニーの支離滅裂ぶりは、いささか大げさだ。ヴィディオによる非難の殆どは疑わしい。民主党の諷刺にはホントではないものも、アイマイなものもあるのや。例えば、ロムニーは景気刺激策を支援する。でもオバマほど大掛りなものではない。だからオバマの刺激策に反対するのはドッチツカズとは違うのだ。
マサチュセッツ時代のロムニーの方向への逆戻りをオレは期待する。共和党幹部会の渦に巻き込まれるまでは、彼は現実主義者であり、クリントンやオバマよりは保守派だったのや。(クリントンは、マサチュセッツ時代のロムニーは、とてもイイ仕事をした、とオレに言った)ロムニーは小ブッシュよりは、大ブッシュに近いと言える。かつての穏健派のロムニーの再来を期待するのは、彼の助言者たちがみんな、その方向だからや。経済で言えば、ハーヴァード大のグレゴリー・マンキュー教授やコロンビア大のグレン・ハバード教授など、経験ゆたかな著名な人物だが、ドッチも保守派だ。外交でも、錚々たる人物がロムニーの助言者となっている。
さよ、これからは、ロムニー対ロムニーの間の政治闘争が見物やねん。大統領指名のためにはカメレオンが必要か?これは大事な質問だ。共和党候補がみんな口にする極右思想よりはシニカルなカメレオンの方がイイと、オレは思う。
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ウム。州知事時代のテメエの信念と、党候補になるための言説とのスキマがモンダイとなる。これはアメリカ型のオマツリ選挙では、顕著に現われる現象やんか。ロムニーがこれを、どう修正して行くのか、野次馬の興味はソコにある。
「世界の労働者よ、結束せよ!」 ― 2012/01/09 20:45
えー、次に、保守派コラムニスト、デヴィッド・ブルックスのサントラム支援コラムをご紹介する。タイトルはいささかフザケて大時代的だが、論旨はかなり過激。
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「WORKERS OF THE WORLD,UNITE!」
「世界の労働者よ、結束せよ!」 デヴィッド・ブルックス
(アイオワ・オトゥムワ発)
共和党は元来白人労働者の党やねん。白人で高卒、中にはカレッジ卒も混じるというこの層は、選挙に於いては依然として最大地盤やんけ。彼等は圧倒的に共和党ビイキなのだ。
確かに中味はイロイロだが、その構成員は、ある種の信念と経験を共有している。経済繁栄は今、彼等から遠ざかりつつある。国の人種的構成も彼等から離れつつある。彼等から見れば、アメリカはシッチャカメッチャカなのや。結婚は難しい。労働倫理は崩壊している。生活水準もアブナイ。エリートも頼りにならない。ニュースメデイアが送り出すメッセージはチャンとした子供を育てることを困難にしている。大きなモンダイに直面しているが、自分たちで乗り切るっきゃない。
共和党は彼等の票を掻き集めるが、彼等のニーズに全く応えられないオソマツさだ。党の指導者は以前の大学出身共和党員に傾きつつある。多くの労働者階級に比べれば、個人的世界観の持ち主だ。大ブッシュからジョン・マッケイン、ミット・ロムニーに至る共和党大統領候補者たちは、それぞれ全く異なった経験の持ち主として出て来たのや。
時として、ティム・ポーレンティのような、労働者階級の中から出てきた候補者も居てはる。でも、コンサルタント連中や献金者やプロフェッショナルな党員に丸め込まれてしまうのや。しかし、労働者階級が共鳴して突出して来る候補者もいる。パット・ブキャナン、マイク・ハッカビー、サラ・ペイリンなどなど。でも、これまでのところ、彼等は傷だらけの候補者で、否定的雪崩に巻き込まれたり、致命的報道で、埋め込まれてしまったのやねん。
今年、ロムニーは、超愛国的キャンペンで、労働者階級に感動的な絆を作ろうと試みたのや。曰く、オレは百万長者のムスコで、あなた方を不快にさせる信仰の持ち主かも知れない。でもワタシはアナタ方と同じく、この国を愛している、と。この作戦は部分的な成功を収めただけだったが。
さて、そこにリック・サントラムの登場や。炭坑夫の孫で、イタリア移民の息子だ。長年、ペンシルヴァニア西部の鉄鋼町を代表して来た。昨年、ニュース・メディアにバカにされながらも、トラックに便乗して、370箇所以上の町を片っ端から回ったのや。彼は自分の集会で、キビシイ労働とエリートの無礼さについて語り、熱烈な支持を受けたのや。
彼の世界観は個人的なものでは無い。著書「家族が一番」(IT TAKES AFAMILY)によって、彼は、カトリック社会の保守的なココロを満たしたのや。これはバリー・ゴールドウォーター式の保守とは反対に、家族と社会連帯を重視する攻撃方法だった。議会では、彼はあらゆる反・貧困の重要な立法にリーダーとして関わった。遊説先で、彼は叫んだ、「左派だって信仰を持っている、聖書に拠らなくても、信仰自体に基づいているのだ」と。
サントラムは非宗教的な世界観は持っていない。教会に行くとか、自分の子供たちを家庭教育すると言ったこととはカンケイないのや。彼の子供ガブリエルが、出産時に死んだ時、彼と妻は病院のベッドの傍で一夜を過ごし、自分の家に連れ帰った。他の子供たちと共に、祈り、家族の中に迎え入れた。この物語は多くの非宗教的な人々のココロの中に深く忍び込み、信仰心を刺激したのやねん。
彼は共和党の企業や金融界とのツナガリを持たない。財政支出の削減を望んでいる。税制の改革を望んでいる。演説では「供給側」との戦いを述べる。彼はウォール・ストリートによる救済を軽蔑している。彼の経済論議は価値観に基づく。曰く、長期の競争力を強化したいなら、家族を強化しなければならない。企業が労働者の生産性を上げたいのなら、健全な共同社会を心掛けねばならない、と。
アイオワでの上げ潮の後、彼のこのキャンペンが上手く行くかどうかはワカラナイ。今のところ、彼は幸せで有効なキャンペンを展開している。しかし過去には、陰気で堅苦しいところがあった。報復的、非公正なメディア報道にヤラレたこともある。エイズ運動で彼の仲間であるボノは、かつてレポーターに語ったことがある。サントラムにはTOURETTE症候群?的なところがあり、それが彼に人気を傷つけるような発言をさせるのでは、と。
でも、オレは多くの人々が考えるより、彼はアイオワ以降も上手くやって行くと思う。カネと否定的攻撃広告の波に浚われることなく。彼は政治的圧力に屈しない細やかな神経と意見を持ち合わせて居るとオレは信じる。多分、より堅苦しくない理想的なカタチで、彼の労働者階級の経験は何時の日か、勝利につながるのでは。
もしアナタが、サントラムのような右派からの労働者階級候補を選び、オハイオの上院議員シェロッド・ブラウンのような左派からの候補を選び、共通の地盤を見いだすなら、この選挙は地滑り的勝利をもたらすかもね。さよ、アメリカ国民は、ハーヴァード出身vs.ハーヴァード出身の選挙は、もう沢山だと思っているのやねん。
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「WORKERS OF THE WORLD,UNITE!」
「世界の労働者よ、結束せよ!」 デヴィッド・ブルックス
(アイオワ・オトゥムワ発)
共和党は元来白人労働者の党やねん。白人で高卒、中にはカレッジ卒も混じるというこの層は、選挙に於いては依然として最大地盤やんけ。彼等は圧倒的に共和党ビイキなのだ。
確かに中味はイロイロだが、その構成員は、ある種の信念と経験を共有している。経済繁栄は今、彼等から遠ざかりつつある。国の人種的構成も彼等から離れつつある。彼等から見れば、アメリカはシッチャカメッチャカなのや。結婚は難しい。労働倫理は崩壊している。生活水準もアブナイ。エリートも頼りにならない。ニュースメデイアが送り出すメッセージはチャンとした子供を育てることを困難にしている。大きなモンダイに直面しているが、自分たちで乗り切るっきゃない。
共和党は彼等の票を掻き集めるが、彼等のニーズに全く応えられないオソマツさだ。党の指導者は以前の大学出身共和党員に傾きつつある。多くの労働者階級に比べれば、個人的世界観の持ち主だ。大ブッシュからジョン・マッケイン、ミット・ロムニーに至る共和党大統領候補者たちは、それぞれ全く異なった経験の持ち主として出て来たのや。
時として、ティム・ポーレンティのような、労働者階級の中から出てきた候補者も居てはる。でも、コンサルタント連中や献金者やプロフェッショナルな党員に丸め込まれてしまうのや。しかし、労働者階級が共鳴して突出して来る候補者もいる。パット・ブキャナン、マイク・ハッカビー、サラ・ペイリンなどなど。でも、これまでのところ、彼等は傷だらけの候補者で、否定的雪崩に巻き込まれたり、致命的報道で、埋め込まれてしまったのやねん。
今年、ロムニーは、超愛国的キャンペンで、労働者階級に感動的な絆を作ろうと試みたのや。曰く、オレは百万長者のムスコで、あなた方を不快にさせる信仰の持ち主かも知れない。でもワタシはアナタ方と同じく、この国を愛している、と。この作戦は部分的な成功を収めただけだったが。
さて、そこにリック・サントラムの登場や。炭坑夫の孫で、イタリア移民の息子だ。長年、ペンシルヴァニア西部の鉄鋼町を代表して来た。昨年、ニュース・メディアにバカにされながらも、トラックに便乗して、370箇所以上の町を片っ端から回ったのや。彼は自分の集会で、キビシイ労働とエリートの無礼さについて語り、熱烈な支持を受けたのや。
彼の世界観は個人的なものでは無い。著書「家族が一番」(IT TAKES AFAMILY)によって、彼は、カトリック社会の保守的なココロを満たしたのや。これはバリー・ゴールドウォーター式の保守とは反対に、家族と社会連帯を重視する攻撃方法だった。議会では、彼はあらゆる反・貧困の重要な立法にリーダーとして関わった。遊説先で、彼は叫んだ、「左派だって信仰を持っている、聖書に拠らなくても、信仰自体に基づいているのだ」と。
サントラムは非宗教的な世界観は持っていない。教会に行くとか、自分の子供たちを家庭教育すると言ったこととはカンケイないのや。彼の子供ガブリエルが、出産時に死んだ時、彼と妻は病院のベッドの傍で一夜を過ごし、自分の家に連れ帰った。他の子供たちと共に、祈り、家族の中に迎え入れた。この物語は多くの非宗教的な人々のココロの中に深く忍び込み、信仰心を刺激したのやねん。
彼は共和党の企業や金融界とのツナガリを持たない。財政支出の削減を望んでいる。税制の改革を望んでいる。演説では「供給側」との戦いを述べる。彼はウォール・ストリートによる救済を軽蔑している。彼の経済論議は価値観に基づく。曰く、長期の競争力を強化したいなら、家族を強化しなければならない。企業が労働者の生産性を上げたいのなら、健全な共同社会を心掛けねばならない、と。
アイオワでの上げ潮の後、彼のこのキャンペンが上手く行くかどうかはワカラナイ。今のところ、彼は幸せで有効なキャンペンを展開している。しかし過去には、陰気で堅苦しいところがあった。報復的、非公正なメディア報道にヤラレたこともある。エイズ運動で彼の仲間であるボノは、かつてレポーターに語ったことがある。サントラムにはTOURETTE症候群?的なところがあり、それが彼に人気を傷つけるような発言をさせるのでは、と。
でも、オレは多くの人々が考えるより、彼はアイオワ以降も上手くやって行くと思う。カネと否定的攻撃広告の波に浚われることなく。彼は政治的圧力に屈しない細やかな神経と意見を持ち合わせて居るとオレは信じる。多分、より堅苦しくない理想的なカタチで、彼の労働者階級の経験は何時の日か、勝利につながるのでは。
もしアナタが、サントラムのような右派からの労働者階級候補を選び、オハイオの上院議員シェロッド・ブラウンのような左派からの候補を選び、共通の地盤を見いだすなら、この選挙は地滑り的勝利をもたらすかもね。さよ、アメリカ国民は、ハーヴァード出身vs.ハーヴァード出身の選挙は、もう沢山だと思っているのやねん。
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