「核エネルギーなんて要らない!」2011/03/23 18:45

えー、東電当局に対するアチラの目はキビシイ。「WARNINGS IGNOREDATCRIPPLED REACTOR」欠陥原子炉への警告が無視されたと指摘、設備の検査も怠ったまま10年間の延長使用がキメられたウラには、役所と東電の間に「COZYTIES」つまり天下りがあったことまで示唆しているのや。一方、今回の災害でゲンキが出たのはグリーン・ピースやねん。核エネルギーなど要らない、と主張を強めている。ご紹介致す。

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「ヘラ鳥ウォッチング」

「NUCLEAR ENERGY ISN'T NEEDED」(03/23)

「核エネルギーなんて要らない!」

クミ・ナイドゥー (国際グリーピース理事長)

日本の人々への哀しみと同情とは別に、ワタシには他の感情が募って来ている。それは「怒り」やねん。たとえば先週、ワタシの母国、南アフリカは、新しいエネルギー計画として、9600メガワットの核エネルギーを増やすと発表した。そこには2ツの危険な仮定がある。1)原発ハ安全デアル。2)地球温暖化防止ノ主要手段デアル。

ドッチも大マチガイのコンコンチキやねん。核に関するテクノロジーは、人間的ミス、自然災害、設計上の欠陥、テロ攻撃などに対して、まるで無防備なのだ。今回の福島の例はシステムの失敗や。原子炉自体は地震にもツナミにも耐えた。しかし肝心の冷却システムが壊れた。そのバックアップ・システムも壊れたため、炉が過熱し、終には放射能を拡散してしまったのや。これは悪い例のヒトツに過ぎない。

核エネは本質的に危険で、放射能被曝による発症リストは恐るべきものだ。遺伝子異常、異常出産、ガン、白血病、免疫・血管・内分泌システムの失調ナドナド。

誰もがチェルノブイリとスリーマイル島の事件を知っているのに、核エネルギー産業界は、アレは例外的事件だと言い張るのや。トンデモナイ。IAEAには、他の800例もの重大事件が公式に報告されているのだよ、東海村の例も含めて。

さらに、炭酸ガスの無い未来に向かって、核エネルギーは絶対必要であるという論議もウソやねん。グリーン・ピースはERECと共同で「ENERGY[R]EVOLUTION」なる研究を進めている。それによれば、クリーンエネルギーは、気候変化に対して、他のどの選択よりも、安価で健康的で早い方法であるとハッキリ分かっているのやで。この線上で、ワレワレは、現存する世界中の原子炉の漸次廃止と、新たな商業原子炉の建設のモラトリアムを要求しているのやねん。

さらに、核エネは温室ガス排出量を抑えるために必要ってのもハナシが違うのや。もし、核エネ量が2050年までに今の4倍になっても、それは世界のエネルギーの10%に過ぎない。そして温室ガスは4%しか減らないのやねん。核工場を造るのと同じ額のオカネを、風力、太陽などのクリーン再生可能エネルギー設備に投資すれば、地球温暖化に、より大きなインパクトを与えられるのやで。風力や太陽は、「渇れる」ことも「漏出」することも無いやんか。

世界の市民として、ワレワレは、これ以上の核エネルギーへの投資に反対し続ける。今や真のクリーン・エネルギー革命が求められて居るのやで。

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ウム。「グリーンピース」は、国際的環境保護団体(NGO)、本部はアムステルダム。

アメリカのFBIからは、国内テロ団体として監視されているらしい。そもそもは、1971年、アムチトカ島でのアメリカの地下核実験、1972年、ムルロア環礁でのフランスの核実験への反対から出発。かなり過激な自然保護運動で世界的に大きな反響を呼んだ団体。

過激な捕鯨反対運動として、日本で有名な「シー・シェパード」は、「グリーンピースは軟弱に過ぎる」としてポール・ワトソンが設立した別グループだが、グリーンピースと混同され易い。

まァ、中国やインドなどが強大なエネルギー需要で先進国を追っている世界全体の状況からは、原発否定派は圧倒的少数派やろ。しかし、ナガイナガイ人間の歴史の中では、風や太陽の方が、人間のアタマの中から生み出されたナンヤカヤより、ズーっと上位の存在。使った後で捨て所無くなるエンガチョ燃料棒と違い、風も太陽もアトシマツ不要やんか。

ワメはロンリ無視の心情反対派。この道のパイオニア、野坂大兄の意見を伺いたいのであります。

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_ マスコミに載らない海外記事 - 2011/03/26 22:33

2011年3月14日月曜日 Greg Palast、truthout 東京電力はアメリカで原子力発電所建設予定: 日本の悲惨な原子力発電運営者についての貸借対照表情報は皆無 東京電力による建設が予定されているテキサス州の原子力発電所。(写真: NINA) 私は、皆様に、記者としてではなく、いくつかの原子力発電所の詐欺、

_ マスコミに載らない海外記事 - 2011/03/27 09:51

ヴァレリー・アレクセーヴィチ・レガソフ手記 伝統的な原子炉建設は、なぜか私にはほとんど興味がなかった。もちろん、その危険度がどれ位のものか、当時としては想像もしなかった。不安な気持ちはあったものの、それでもまだ「しっかりした人たち」がいたし、大きな企業と経験に富んだ人材が揃っていたので、かれらがまさか異常を見逃すなど、

_ マスコミに載らない海外記事 - 2011/03/29 11:38

Chris Hedges 2011年3月7日 truthdig.com 今は堆積した泥に埋もれている、イラクのバビロンや、古代ローマ都市、ローマ帝国シリアの首都アンティオキアの、荒涼とした遺跡の中を歩いたことがある。現在は、トリポリ南東の荒涼とした流砂の中で孤立している、かつてローマ帝国で最重要な農業中心地の一つであっ