「イチャモンダイ情報」312018/11/18


「世界情報」

★NYTの有力コラムニスト、フランク・ブルーニが、「Save us, Al Gore」を書いている。現在のトランプの酷い政治に対する批判として「ゴアよ、この国をなんとかして呉れ」と言うわけやねん。
 ビル・クリントンの副大統領を8年勤めた後、2000年の小ブッシュとの大統領選挙で、票数計算の疑義を提訴したが、最高裁の判決を「党より国家が大事、それがアメリカだ」と冷静に受けとめ、国民的評価を得た。その後、自らドキュメンタリー「不都合な真実」を作って地球の温暖化・環境問題に警告を発し、これは最近、映画化され評判になっている。

★この人物を大統領にして、ドーショーモないアメリカを救って欲しい、と言うのがブルーニのコラム。トランプだって72才。他の政治家たち、ヒラリーは71才、ハイテンは75才、ワカモノに人気のサンダースも最早77才。それに比べればゴアは70才、まだまだヤレるんちやうか?と言うのが、ブルーニの主旨。オモロイやんか。



「イチャモン」

★さて、前回の「減反政策」廃止関連モンダイで、若い世代の「コメ離れ」についてナンヤカヤ述べた。そして、チョット古いハナシなれど、日本人の「コメ食」を否定したトンデモナイ男が居たと。

★その男の名前は「木々高太郎」(本名:林髞:1897~1969)。探偵小説に興味ある向きには著名な人物かも。山梨県生まれ、慶大医学部卒。多数の医学書・論文を執筆した他、推理小説・評論を書き、江戸川乱歩などと論争したことも。1937年、第4回直木賞。終戦時48才。1949年、「日本人口は、4割減らすのが将来のタメになる」と主張。

★1960年本名で「頭のよくなる本」を書き「頭脳パン」提唱。「米食を止め、パンを主食にすべし」と主張、ベストセラーに。しかし、米の方が小麦などより、栄養価も高くビタミンのバランスもイイ、と言うのが、現代の常識。

★1960年と言う時代の日米カンケイを考えれば、この主張のウラにはアメリカ穀物メジャーの圧力と「研究費」の提供が有ったと言うウワサには真実性がある。なんの研究に使われたのかはワカランが、よーするにヒモ付き学者だったわけやねん。

★1960年10月、聖ルカ病院で心筋梗塞にて死去。合掌。ま、そんなトコロで。

「イチャモンダイ情報」302018/11/16


「世界情報」

★経済的「巨大」に、マジメに気をつけろ、と。1930年代、ファシズムを押し上げたのは、巨大独占的経済だった。その経験を振り返れ。

★ドイツ:世代間の分断が進んで居る。若い有権者世代は、国の悲観主義と強圧的コンセンサスで育てられて来たのや。



「イチャモン」

★これはイチャモンと言うより、1970年から半世紀近く続いた「減反政策」を、今年、政府が廃止したことについて。

★安い外国米に対して、日本の「コシヒカリ」「ササニシキ」「秋田こまち」と謂った所謂「ブランド米」は、ビクともしない高値で対抗出来るのや。なにしろダンチに旨いからだ。政府の規制が無くなっても、各自治体が代わって適当な生産量を維持出来る。

★AI技術の進歩によって、田ンボの集約拡大化が可能になり、家族老齢化による人手不足モンダイが解消したのや。

★それでも余る田ンボについては、家畜用の安いコメを作ればイイ。それには政府が補助金を出す、と。さらに、コメ以外の有利な農産物の生産を奨励、これで長年続いた「休耕地」モンダイもOKやねん。

★大きなモンダイのヒトツは、若い年代の「ご飯」離れ。ムカシはイロイロな「オカズ」で主食の「ご飯」をパクパク食べるってのが習慣だった。今は「オカズ」と「ご飯」が対等なのやねん。これはパン食の影響。パンはバターやジャムやチーズをつけたりするが、これは「オカズ」ではなく、他に肉や魚や野菜などが「独立料理」として並ぶ。

★よーするに、若い世代がパン食減らしてもっと「ご飯」を食べれば、天皇陛下」を司祭者とする「瑞穂之国日本」の未来は希望に満ちたアッカルイものになる筈やねん。

★で、ハナシちょいと変わるが、この「瑞穂之国日本」を壊そうとしたトンデモナイ男が居てはるのや。次回はこの男について申し述べたく。

「イチャモンダイ情報」292018/11/13

「世界情報」

★1999年、eコマースを立ち上げ、今やウォルマート、アマゾンを抜くイキオイの中国一番のカネモチ、「アリババ」(阿里巴巴)の総帥JACK・MA(馬雲:1964~)が引退すると。習近平との確執もあるのか?14億の人口抱えて、IT・AIなどによるデータの確立にイッショケンメの中国政府としては、MAをどう扱うかは厄介なところも。チャンと国内、杭州市に住むMAは、今まで政府の援助など全く受けず、一方では膨大なデータを提供することを拒否。習サンとしてもコマッタのコトやねん。もはや共産主義などどこへやらの中国としては「一路一帯」など大看板で誤魔化そうってとこか。なにしろ辻褄の合わない巨大国家やねん。

★「戦争ではなかった戦争」の記憶:朝鮮戦争にアメリカは32万人を動員、3万3千人を失った。結局は38度線に戻って膠着状態のまま終わったこの戦争は今や「忘れられた戦争」になっている。引き分けと言うか、とにかくスターリン、毛沢東、金日成の共産主義侵略を止めたことは確かだ。しかし米国ブンカの中では一種の「ザンゲ」的感覚もあるんちゃうか? 南北の「膠着状態」は今もなおシッカリ続いているやんか。



「イチャモン」

★近ごろツクヅク想うコト。ワレワレ昭和ヒトケタ世代の「アメリカ」イメージと1950年以降生まれ世代の「アメリカ」イメージの間には、何のツナガリも無いと言う事実。ワレワレ世代の「アメリカ」は、勿論「鬼畜米英」として叩き込まれ、無差別空襲で被災した軍国少年の基本イメージと、終戦直後の飢餓状態に「ララ物資」を届けて呉れた「あしながおじさん」的イメージが、なんとも噛み合わず、そのアンビヴァレンス感情に困惑したのだよ。今の、落ちぶれた偽民主主義国アメリカにはハナも引っ掛けたくないが。

★ところが今、アメリカさんの、保護と強制の2面性には何のアンビヴァレンスも感じることなく、ただただベッタリ張りついて「歴史にもならない時間」をウカウカウカと過ごしているのが、アベ君を始めとする日本の政治家諸君やろが。ま、手垢の着いた表現なれど「戦争を知らないオトナたち」とでも呼ぶべきか。世代と世代の谷間はオッソロシイほど深く険しい。呵呵。

「イチャモンダイ情報」282018/11/10

「世界情報」

★「隠れトランプ」パワーは「隠れ反トランプ」パワーにヤラレタようだ。サンダース先生に刺激された若い「ブルーウェーブ」に「ピンクウェーブ」層が重なってのことやろ。アメリカの国民感情が平衡を取り戻したってわけか。万事落ち目の国とは謂えサスガ!

★イタリア・銃砲規制緩和:今年、急激に勢力伸ばして内相兼副首相に成り上がったマッテオ・サルヴィーニ(1973~)は、「銃はイタリアのブンカ」だと称してAK-15などの「銃規制」を緩和。国内の犯罪率は下がっているものの、EUからの移民受け入れ拒否。移入難民などの犯罪を抑え国民の安全を守る、と。ま、かなり極右的独裁的性格の人物らしい。「イタリアのブンカ」はやっぱ、音楽・絵画・遺蹟・ワイン・グルメ・ファッションでっしゃろが。




「イチャモン」

★アベ君の「外国労働力」受け入れってのがよくワカラン。そんなに日本市場は労働力不足か?労働力不足じゃなくて、大企業の内部保留が大きすぎて、労働者の実質賃金は目減り。ロクな働き口が無い。使い捨ての不安定なシゴトばかり。そのためにマットウな労働力の需要が減ってるだけやんか。その経済的アンバランスを是正せずに、ヤタラ「外人労働力」で代替させようとするな。外人連労働者だって「使い捨て」の実態に不満ダラケ。「特殊能力」の持ち主ならキキメもあるだろうが、「単純労働者」に教育施し、その扶養家族まで、医療保険の対象にするのは本末転倒やろが。医療保険のモトは日本国民の苦労くの字の税金なのやから。
 さよ、ならばいっそ、日本国籍与えて、軍事訓練施し、フランス式の「外人部隊」に仕立てればヨロシ。ケンポーに反するシンパイある「自衛隊」はコッチに置いといて、アメリカさんの「侵略戦争」には「外人部隊」をドンドン参加させたらヨロシイがな。「バンザイ」教えてヤミクモに突貫させたらヨロシ。

★身辺で気になるコト。日常生活のナカに溢れ反っているプラスチック・バッグ、つまり「ポリ袋」が、どう言う風に淘汰されて行くのか?みんなノンキな顔してるけど、これは一種の社会革命ぞ。一応五輪までが目標やろ。「ポリ袋」大臣置いて遮二無二やるっきゃない。勿論、環境保護が目的なれど、「世界の眼」に曝される「五輪主催国の意地」ってなもんもあるやんか。今まで甘い汁吸って来たプラスチック産業界、この際、イイワケと転身賭けた自己PRの絶好のチャンスとちゃいまっか?

「イチャモンダイ情報」272018/11/06


「世界情報」

★さて、アメリカ中間選挙、まだ結果判明には時間掛かりそうだが、ワメの見るところ、共和党の「V」ちゃうか?それは「隠れトランプ」なるコトバが出てきた時点でモンダイが、「政治」から「宗教」に切り替わったからや。日本でも「隠れ切支丹」なる歴史があり、もともとアメリカの「建国」は英国王権宗教へのプロテスト・亡命がキッカケ。共和・民主、双方の「FAKE・NEWS」だの「SNS」など大がかりなエレキテルキャンペンよりも、ココロのウラ側に響く「隠れトランプ」の方がズット強いんちゃうか?

★ついでに言うと「中国」の政治も「宗教」の否定に結局は足掬われるんちゃうか?強引な他民族国家併合が生み出す「隠れ儒教」「隠れクリスチャン」「隠れイスラム」「隠れシホン家」どもに対して、ナンボ、モグラ叩き制裁しようたってムリやろ。さよ、中国のアキレスケンは「宗教感性」無視にあると見た。ちゃいまっか?。謝々。



「イチャモン」

★これも唐突ながら。世界の音楽は16世紀以来の西欧音楽の教条にガンジガラメ縛られてるんちゃうか?オリンピックなどで各国国歌を聴くたびに、その感が深まる。その中にあって、「君が代」だけが、その呪縛の外に在ってキモチがイイ。今回は細かい点は省くが、西欧音楽の「ハーモニー」は、「非協和音」から「協和音」への力学的解決、つまり「G7-C」と言う「進行感」を作り出す。それが拡大され積み重ねられると、終には「シホン主義」的エネルギーのカタマリとなる。この現象の典型が「ベートーヴェン」。
 カンタンに言うと、西欧音楽には切磋琢磨の結果たどり着いた「ドレミファソラシド」なる「音列」があり「ハーモニー」はその線上に生成する。「君が代」の基となる音列は「レミソラドレ」なる「上行」音列と「レシラソミレ」なる「下降音列」が独特の音感を導き出すのやねん。「君が代」もオリンピックでは一応西欧ハーモニーによる伴奏で演奏されるが、本来はハーモニー無し、メロディだけで完結させるべき清楚なヒビキなのや。ま、今回はそんなところで。シャン・シャン!